認知症へのタメになる資格とは?
認知症へのタメになる資格とは?の記事一覧
私生活でも活かせる介護職員初任者研修
認知症介護は食事や入浴、排泄の介助などの日常生活の介助が中心となるので改めて学ぶ機会もないまま介護をしている人も少なくありません。しかし、自己流のまま介護を続けていくと身体的にも精神的にも疲労が蓄積し、介護する側に負担が大きくのしかかってきます。そのため、介護している人の中にはうつ病を発症してしまう人もいます。そうならないためにも介護の正しい知識と技術は必要です。まずは介護職員初任者研修で基礎的な知識と技術を取得しましょう。くわしくみる
より実践的な知識を学ぶ認知症ライフパートナー
家族に認知症を抱えている人や実際に介護の現場で働いている人におすすめなのが認知症ライフパートナーです。これは認知症について具体的に学ぶことができるため、認知症の人と接している人にとって大変参考になる資格です。基礎検定と応用検定の二つから成り、コミュニケーションや高齢化社会の制度について学びます。受験資格は特に問われていないため、年齢を問わず誰でも受けることができますが民間資格ということもあり履歴書上では評価されにくく給与にも反映されにくいというデメリットもあります。くわしくみる
幅広い知識が身に付く認知症ケア指導管理士
認知症ケア指導士は近年できたばかりで比較的新しい資格ですが、これからさらに加速が予想される高齢化社会において欠かせなくなるでしょう。この資格は介護者の健康的な生活を守ることを目的として設けられているため、認知症の現状や医学的理解、生活支援などを学びます。初級試験と上級試験の二つから成り、受験資格は問われないため介護業界に直接関わりがない人も取得することができます。ただし、資格は2年ごとに更新する必要があり、上級試験は初級取得後1年以上経過しなければ受けることができないので注意しましょう。くわしくみる