生活習慣から認知症を予防する方法を知ろう

認知症の予防を考えて

認知症について知ろう

認知症について知ろうの記事一覧

そもそも認知症とは

そもそも認知症とは

高齢化が進んでいる今の日本にとって認知症は重要な問題です。認知症は発症の原因によって数十種類に分かれていますが、その中でもアルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症の三つが大多数を占めるため「三大認知症」と呼ばれています。それぞれ症状が異なりますが、中でもアルツハイマー型認知症は一番患者数が多く、特に女性に多くみられる認知症です。症状もさまざまで軽度ならば日時が分からなくなる程度ですが、重度になると寝たきりの状態になることもあるので介護が必要になります。くわしくみる

初期段階で見られる症状

初期段階で見られる症状

認知症は早期に発見し治療することで進行を遅らせることができます。しかし、認知症の初期症状は見逃しやすいため、家族など身近な人や知識がない人は一時的なことと捉えてしまい、なかなか気付くことができないかもしれません。また、種類によって初期症状は異なりますが同じことを何度も繰り返すなど記憶障害がみられるようならアルツハイマー型認知症を、言語障害やまだらボケがみられるなら脳血管性認知症を、幻視があるようならレビー小体型認知症を疑いましょう。くわしくみる

認知症かどうかを調べる方法とは

認知症かどうかを調べる方法とは

認知症と疑わしい症状がみられるなら専門機関に行って調べてみましょう。まずは普段から通っているかかりつけへ行くといいでしょう。これまでの病歴や体調などもあり相談もしやすく、もし認知症の疑いが出てもそのまま治療したり専門医へ紹介状を書いてくれたりと尽力してくれるはずです。かかりつけがいない場合は複数の科がある大きな病院に行ってみるといいでしょう。症状に合わせて検査を受けることができます。近くに病院がない場合は地域の相談窓口に行って相談してみましょう。くわしくみる

認知症予防の方法

認知症予防の方法

認知症を予防する絶対的な方法はありません。しかし、食生活や運動習慣など生活習慣を改善することで発症を遅らせることができます。アルツハイマー型認知症の場合、発症する25年前から原因となる物質が溜まり始めるとされているため、40歳頃からの生活習慣が重要になってきます。塩分や甘いものを控えてバランスのよい食事を取り、適度な運動をするといいでしょう。また、アルコールもアルコール性認知症になる可能性があるため大量に摂取するのは避けるようにしましょう。くわしくみる

認知症による徘徊のリスクと安全対応

認知症による徘徊のリスクと安全対応

認知症における行動のひとつに、「徘徊」があります。徘徊は、本人がトラブルに巻き込まれる恐れだけではなく、家族や関係者のライフスタイルまで犠牲になることがあります。認知症が完治することは難しいですが、症状を落ちかせたり、快適な生活を追求したりすることは可能です。徘徊の原因やリスクを把握したうえで、正しいケアや安全対策を図るのは、双方にとってメリットがあります。身近な人だけで抱え込む介護ではなく、地域全体、社会全体で支え合えるシステムや意識づくりが大切でしょう。 くわしくみる

認知症の予防を考えませんか?認知症は国民病とも言われるほど、今の日本にとって深刻な問題です。しかし正しい知識と介護技術を身につけることによって進行を遅らせることができるだけでなく、日々の介護を楽にすることもできます。
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